
ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド
院内調剤原料
NAD⁺
加齢と共に体内から減少するNAD⁺

10代後半から減少を始め、30代で⽣産量よりも消費が上
回り、40代ではピーク時の半分にまで減少。
60代で更に半分まで減少します。
NAD⁺は全ての⽣き物の体内で⽣産されていますが、加齢とともに⽣成量が減少し、細胞内での需要が増加します。細胞内のさまざまなタンパク質が化学反応を促進するためにNAD⁺を使⽤しますが、これらのタンパク質の⼀部は加齢とともに増加し、より多くのNAD⁺を消費することが知られています。
NAD⁺減少は全細胞を不活性化させる

NAD⁺量の低下は、免疫⼒の低下、睡眠の質の低下、便秘、脱⽑、記憶喪失、⼼⾎管機能障害などのありとあらゆる『⽼化現象』を招きます。
⽣命エネルギーとNAD⁺
加齢に伴いNAD⁺量が体内で低下すると、ミトコンドリアのエネルギー(ATP)⽣産が低下し、全細胞が不活性化します。

ミトコンドリアとは?
ミトコンドリアは、体内のほぼすべての細胞内に存在
する消化器官で、地球上の生命体が生きるために使
うエネルギーであるATPを合成しています。
生きるためのエネルギー合成には
NAD⁺が必要不可欠なのです
⾷物によるNAD⁺補填には限界がある

⼀部の食物を摂取することによって、少なくなったNAD⁺を補填することは可能ですが、その量はごく微量で、 普段の⾷事から摂るには限界があります。
NAD⁺の増やし方

NAD⁺は運動や適切な睡眠、アルコール摂取の制限、適切な⾷事などで増えると⾔われています。
しかしながら、現代においてそれらを徹底することは難しく、体外からの補給が選ばれています。
NAD⁺とNMNの違い

⽇本で⼈気のNMNは、体内でNAD⁺に変換され、サーチュイン遺伝⼦の活性化に使われます。
⼀⽅で、NMNからNAD⁺に変換されるには、NMNATと⾔われる補酵素が必要であり、この活性が落ちてるとNMNを投与するだけでは効果が薄い可能性があります。
NAD⁺をおすすめしたい方
1 ⽇々慢性的に疲れている
2 何もしていないのにすぐ疲れる
3 頭の中がスッキリしない
4 気分が落込み、少し鬱っぽい
5 寝ても寝ても眠い
6 最近太りやすくなった
NAD⁺充足による期待

NAD⁺は、DNA損傷の修復や、ミトコンドリアの活性
化、酸化ストレスの抑制、体内炎症の抑制など、さまざまな症状の抑制に関わっていると考えられています。
NAD⁺の充足は、⽇頃の体の活性化や睡眠の質向上といった⽇常⽣活の好転から、アルツハイマー型認知症の抑制まで、さまざまな症状の予防につながると⾔われています。
NAD⁺(院内調剤原料)特徴
POINT 高品質の日本製NAD⁺
POINT 純度99.0%以上のNAD⁺を使用
POINT 独自技術のフリーズドライ加工